2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
嵐は善いが、荒らしは愚劣だ。
ジェルソミーナに貰った小石、ポケットでそっと握りしめてる。
身の回りにある品物は、誰かの想像から生まれた。 人間は想像の世界に住んでいる、内も外も。 見えないものが見えるものを作る。 そして、見えるものが見えないものを見えなくしている。
幸せ大事と思い過ぎると、幸せのしわよせで不幸になることがある。
厄災に思い知らされる、日常は薄氷の上にある事を。
『正常』は、江戸時代の誰かが決めたらしい。恐らく恐妻家だろう。 そして、恐女家達の支持を得て今日に至る。 しかし、私の未知で無知な不勉強の故かもしれぬが、『異常』といわれるものはない。 感慨深いことである。
別れた私たちは、千年後の今、会っているのかもしれない。
ゆめとうつつの境がトロトロとけてゆく。
夏の昼寝の目覚めは気怠い、ネクタリンを皮ごと齧る、沁みる酸っぱさ果肉の真紅。
リアリティは、世間なんか知らない。
そして、coming soon.
夏眠したい。
夏休みが似合うのは小学生。 指折りかぞえる喜びと。解き放たれる快感と。 長いまぶしい白い午後、くっきり黒い影を見て、のんべんだらり、汗まみれ。 おわりの日など忘れて正解。夏休みの子どもたち。
他人の体を、チクリチクリと針で傷つけ歩きまわる人間がいたら、異常だ。 嫌味ばかり言う人間に、そのイメージを伝えたら、嫌味が減るだろうか。
人間にニセ者はいない。
気温37度。人肌じゃないかと思ってみるが、やせ我慢の炎天下。
全く想像できないものを想像する。たまにはそうこなきゃね。 例えば、5次元まで在るらしい宇宙を。
言葉に力がつく。 眼力、ガンリキ、又は、メヂカラと読む。性別があるらしい。 能力、最近は、脳力と、つい書いてしまう。 体、想像、幼稚、老人、・・・ ホントに力うどん、イヤ、ちからもちだ。
私の歩幅は60cm弱。これでどこにでもどこまでも行く。
人間はひとりぼっちの宇宙人。
携帯電話のストラップを夏仕様にした。 ウクレレとフラガール。 ポケットで、机の上で、バッグの中で、小さい夏。
「あら、お出かけだったの、どちらまで。」 「ええ、ちょっと底まで。」
たいして恨みはない。 ないが訊いてみたい。 人生って奴に。 どういうつもりだと。
古いアパートが解体されている。 壁が壊され、丸見えになった部屋はまるで舞台のセット。 出演者たちは何処。
21世紀っ娘にもゆかた。
雨の日も好い。簡単に内側に降りていける。
江古田!じゃない、エコだ!とマイバッグ持参で買い物に出掛ける。 帰り道考えた、レジ袋を作ってる会社はどうなるのだろう。
自己の闇を認識しない人間、そして、認識した事にこだわり続け、得意になった人間が、この世に闇をもたらしている。
フリーズすると凍りつく。