迎える気持ちに春は来る。

本音のそのまた本音を底へ底へとたどっていけば、 くたびれた頃に聴こえてくる all you need is love。

子守唄の哀愁の調べにくるまれて物心よ、つけ。 そこから生まれた希望なら愚かさを繰り返さぬだろうから。

「愛は世界を救う」というより「仕事は世界を救う」。 ひと仕事終えたサンタは満足感と共に、敗北感をかみしめる。 来年こそは全ての子ども達に届けたいと。 それでも仕事は、サンタを、世界を、救う。

トイレの花子さん、トイレの神様に遭遇。

戦時中、集団疎開させられた子どもが食べ物を描いた絵を見てひもじさをこらえる足しにした話を聞きました。 今の日本では食料事情はメタボにリア充で感謝感激。でも、同じ様な事を私もしている気がします。

新生命体「GFAJ-1」発見される。 砒素は、人殺しをしたい人間の為に存在していた訳じゃなかった。

その冷笑する顔を思わず見てしまう。 彼が、彼女が、あざけりおとしめたい人やモノの方ではなくて。

酸いも甘いも噛み分けたというより、苦さを知っている人の声を聴きたい。

虫の時間、花の時間、木の時間、水の時間、星の時間。 あなたの時間。わたしの時間。 時計の時間で会いましょう。

まともに見てはいけないのはメデューサだけじゃない。 自分だって鏡を通して見なければいけない。 それは、うぬぼれ鏡でなければいけない時もある。

鵜の目鷹の目生き馬の目を抜く世間を死んだ魚のような目をして生きていく。 悪党や小悪党は佃煮が出来るほど居るが、悪人は作られる。 暗闇の灯台で止まってしまった何かが夜明けの光のなか再び動き出すその美しさ。

臭いものとして蓋をされたものは腐ってゆく。 腐る前に蓋をとるか、吹き飛ばすか。 天の網、地上の網。 そして白日の海。

分厚い面の皮の中には、多分、分厚い氷の塊がある。

今日は文化の日。 文明の日でなくて良かった。 だって、文化のなかにはお化けがいるから。 お化けが居られる闇があるから。 文明は部屋の隅々まで暴く蛍光灯の明かり。

メジャーじゃはかれないマイナーな自分が心底にいる。

さっき１７．８℃だった室温が１８．３℃になった。 ０．５℃の、私の温もり。 １０人いたら２２．８℃になるのだろうか。 ハロウィンに三本の矢みたいな事を考えている。

子どもに媚を売ってはいけない。どうせ買わないけれど。

人間は、ワクワクしたくってしょうがない生き物だ。 手っ取り早くワクワクなれるからイケメンやキレイは大モテだ。 どこについているのかわからない目で、人間は美しいものを探し求めている。

おなかが痛い時は、痛いと言うことが出来る。痛いよどうしようと言う事ができる。 でも、こころが痛くなった時、何故だろう、子どもでも、それを言う事は躊躇する。

死にたいは生きたい。 いったいぜんたいどのように生きたいのか、それが問題だ。

心が痛くなったことの無い人を、心無い人という。

いっぺん死ねばとＴＶが言った。 そうだね、いっぺん滅べば人類。 もう一度箱船を作ろうと言ったのはマーク・トウェイン、そして乗り込むそうだ錐を持って。 そんな事を言う人がいるから私は何度でも生き返ってしまう。

人生は厳しいとか、時代は混乱しているというが、 人が人を見る目に情け容赦が無くて、 人の頭の中が混乱しているのが、 そもそもの原因だ。

ちょっと歩けばしっかり汗ばむ１０月半ばに残った暑さを夕立がにぎやかに迎えにきた。

二次元だったら消しゴムで消せる。 人魚だったら泡になれる。 でも三次元だから。 駅員さんが黙々と水をかけブラシをかけている。

裸の王様の衣は軍事力。

映画館の暗がりの中で４人の顔が交互に映し出されるのを幸せな気持ちで見ていたら、 突然ジョンの顔を怖く感じて面食らった。 何だったのだろう。 私のおめでたい予定調和を引っ掻いた、彼の顔に映る内宇宙。

外交、及び防衛の問題は、個人レベルでもしっかり存在する。

今朝、禊（シャワーともいう）をし、エネルギー（朝食ともいう）を補給していたら、ちゅんちゅんというさえずりが聞こえてきた。 最近減少が危惧される地球生命体のひとつ（雀ともいう）だ。 小さきものよ生き延びて。