2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
怖いとは言う、文句は言う。でも怒りは無いようだ、それが奇妙だ。
昨日、風のうねりとうなりにただただ見とれ聞きいった。 今日は七七日の四十九日。 かけがえの無い人を亡くし生きていく事が苦しみになってしまった人の祈りに、祈り合掌する。
「禍を転じて福となす」という言葉は、25年後、「禍を転じて福島」となっているかもしれない。
夢を実現しようとがんばる人がいる。 嘘を現実にしようとかくさくするものもいる。
今回の事では、「お人よし」にだけはなってはいけない。
音楽や物語は国境を越える。放射性物質も国境を越える。 放射能は人間を元気にすると言った大臣や学者がいたが、 確かに今、あちらこちらの国で核エネルギーに反対の声や運動が元気になっている。
傷つくことは孤独になるということだ。 虚空にひとり放り出されることだ。 それが災害だったら、情報が最初の仲間になるのだろう。 人間と同じで長所と欠点があるけれど、覚悟という友になってくれるかもしれない。
心が痛むことの無い連中には、懐が痛むことが効く。
1億6500万年間栄えた恐竜にも最後はきて、そして400万年前に人間が誕生した。 恐竜は隕石の衝突で滅亡したらしいが、人間を滅ぼすのは権力かもしれない。 子沢山な地球は今度はどんな子どもを産むのだろう。
びっくりした事がありました。 日本中の世界中の人の温かさを思い知ったのです。 私は被災者ではないけれどそれでもどこか痛んでいたようです。 するとあたたかい波動が押し寄せて傷口から入り火を灯していったのです。
命や健康に、「ただちに影響の出るレベルではありません。」に安心はしない。 体制や大勢に、「ただちに影響の出るレベルではなかった。」に落胆はしない。
「適切な対応」という言葉は「削除」という意味らしい。 「要請」は「命令」と同等らしい。 それで何でもお仕舞いに出来てたらしいお役所が「前代未聞」と言った。 「臨機応変」という意味らしい。
政治家の仕事は、政治家は必要だと国民に信じ込ませる事みたいだ。 国民の仕事は、萎縮する事みたいだ。
「正しい、正しくない」の議論より、「損得、コスト」の計算で事足りる事態になってしまった。 百年の計を311から創めるしかないのだろう。 それにしても今年の夏は、節電より台風が心配。
お上よりずううっと上の、お天道様が味方する、お花見。
原子炉より複雑な、 利権の構造。 原子力より凄まじい、 利権のエネルギー。 放射性物質より怖い、 利権の汚染。