2010-01-01から1年間の記事一覧
おやすみなさい、私の孤独。 おやすみなさい、私の惨め。 おやすみなさい、おやすみなさい。 明日はちょっと早起きしましょう。
年をとって分かった事のひとつは、年をとるという事は誰にとっても初めての体験だということです。
魑魅魍魎と書いた紙を引き裂いて日本に抗議する中国の人をテレビで見た。 魑魅魍魎!怖がられている。 魑魅魍魎?買いかぶられている。 外に向ければ被害者意識は、支配者にも被支配者にも美味。 富士山を見に行こう。
変わるために強くなりたい。 変わらないために強くなりたい。
腹を据えねばいつまでも、鬼面に脅かされる、踊らされる、惹きつけられる。
愛は愛を差別化しない。 愛は愛を自慢しない。 広大無辺な愛の地には、 砂漠もあれば、花畑もある。 そして全ては、涙の海へと導かれる。
表現の為に人がいるんじゃない。 人の為に表現はある。 3歳児のように年齢を考慮したい。 胸もくびれもたいした事ないくせにエラソーにポーズをとりたい。 良識と常識ある世間の風に窒息する前に吹き飛ばされるために。
他人の目を通して自分の存在をやっと確認出来るの、だからよろしく愛コンタクト。 ガン付けたって怒られた!!
目を閉じて、言葉だけを聴く。
折り合いをつけた気持ちは、ちょっとしわくちゃ。
雨上がりの街は空中都市。 足の下に街がある空がある。
包丁を隠し持ち自分より弱そうな人間を被害者に物色選択するまとも。
政治にキャッチコピーはもう要らない。
道は道でも平らな道と坂道は別のものだ。 坂道には負荷価値がある。
大樹に寄った小人たち、 小さくなっていく影に、 こんなはずでは無かったと、 焦って大樹をせっついた、 大きな顔で文句を言ってるだけではとうとういかなくなった、 夏の終わりのドリームジャンボ、小人達の夢は膨らむ。
人を見抜く目があると自負する人間の間抜け具合。
長い猛暑の前に長い梅雨を置いた天の配剤。 ジャブジャブ顔を洗い、ゴクゴク水を飲み、ザアザア湯を浴びる。 天の恵みのアメとムチ。
手のひら返しに意趣返し恩返し、返す返すも情けない国民の代表者たち。
骨身に沁みて骨が出来る。
去年はインフルエンザ、今年は熱中症、冷えても暑くても夏は厳しい。 10月まで続く暑さには耐えられても、 仁も義も無い愚者愚者の権力争いはウィルス以上に熱波以上に心を蝕む。 早く爽やかな風に吹かれたい。
例えば、「小公女」をお涙頂戴の物語だという人がいた。 私には、階級差別や貧困のなか想像力でなんとか自分を保とうとするリアルな話に思えた。 想像力や比喩を必要としない人間に私はなりたいだろうか。
技はおぼつかなくても体と心はなければならない。
8月もそろそろ終わる今頃の哀愁の源流を訪ねたら、 宿題の山を染める夕日にため息をつく小学生の自分に会った。
胃痛で総理を辞めた男が9条改正をTVで喋ってた。 憑かれた様な信念と聞く耳持たぬ耳。 呆れて笑ったがヒトラーも最初はその様な受け止め方をされたのだろう。 将棋の指し手気取に駒の悲劇をバーチャル体験させたい。
山がある、森がある、田んぼがある、自然がある。 最近、山の写真に惹かれる。 征服欲じゃない。 ちっぽけな自分を確かめたい。
急行電車の止まる駅は人間も急行で歩く。
「私」は人間の数だけ居る、それは確実。 あなたはどの位いるのだろう。 固い四角に閉じこもる個人にあなたはいなくて、 国民、患者、消費者、視聴者等がいるだけ。 「私」から滲み出したあなたにあなたと呼ばれる幸せ。
遺伝子は組み合わされることを目的とするのなら、私が何を感じ考えても、遺伝子の知ったことではないだろう。 宇宙に無駄な事など無いのなら、それならそれは魂に刻まれ、受け継がれていくのだろうか。
私は世間、 願わくは冷たいものでないように。 私は大衆、 願わくは付和雷同とならないように。