深呼吸する言葉

愚か者の良いところは興奮するところ。 ワクワクと興奮するところ。 その喜びは利口な人のあずかり知らぬ事のよう。 ワクワクと興奮する愚か者が、私は好きだ。

深呼吸する言葉

ファストフードの餌食にされる貧困層の超肥満。 世界中の食料を奪うって、そうかな。 超金持ちは自己管理が出来てスマートだって、そうかな。 気取ったジャバ・ザ・ハットに見えるけど。 世界中の金を奪って超肥満だね。

深呼吸する言葉:もっともっと守ろう

CMはコーマーシャル・メッセージ、商業的口上。 自社の利益を上げるためにテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・等等に大金を払う。 当然、都合の良い事しか言わない。 もっともっと守るためにワクチンについて検索する。

深呼吸する言葉

性犯罪を、痴漢と云う。 暴力を、いじめ、いじりと云う。 それは、たとえば、地震を、ゆらぎと云うようなものだ。 危険のまっただなかにいる事を、困難に直面している事を、はっきりと自覚させない言葉を使いたくない。

深呼吸する言葉

絶望的に愚かな政治に感謝する。 主権在民という認識を叩き込んでくれた。

深呼吸する言葉

人間は、人という類は、自由を目指して進んでいるようだ。 言葉も、貨幣も、そのための道具として発生したのだろう。 調和からほど遠く、調子を狂わす事の多い道具だけど、今は。

深呼吸する言葉:西瓜

幸せに完結している苦労話を聞いていた。 偉いなあ、心からそう思う。 でもなんだか息苦しい。 そらした視線の先に赤、デザートの残りの西瓜。 みずみずしい真っ赤、西瓜の綺麗に初めて気が付いた。 話はいつしかBGM。

深呼吸する言葉

死んだら、いちにのさんの勢いで4、5、6の次元に運ばれる。 だから、死んだ人のことを、心配はしない。 どんな死に方だろうと、心配はしない。 ただただ、別れが悲しく辛いだけ。

深呼吸する言葉:総理大臣が、ジャー・ジャー・ビンクスに見えた。

官僚の作文を読む総理大臣のニュース。 原発事故を防止できる対策と体制は整っていると言う。 どんな矛も防ぐ盾らしい。 次のニュースは、地震と火山の活動が活発化している日本列島の話。 盾より遙かに巨大な矛だ。

深呼吸する言葉:鶏は三歩歩くと忘れるというけれど、ペンギンはどうなのだろう。

ペンギン、どうしてるかな。 82日間の別世界を体験した幼いペンギンは。 泳ぎまわり、そして捕まり、また檻の中。 今は水族館が別世界。 ペンギンは泳ぐ魚の夢をみる。 檻から生まれた、夢みるペンギン。

深呼吸する言葉:スーパームーン

五月だ、サツキだ、メイだ、散歩に行こう。 青い空も良いけれど、宵の群青色の空も良い。 一年に一度だけ、地球に一番近くなる、金色の満月を見ながら今夜。

深呼吸する言葉

弱虫は、怖がることもロクに出来ない威張る強虫。

深呼吸する言葉

大国になりたいのなら、 災害に備える防災大国になって欲しい。

深呼吸する言葉

風は、風は、頬を撫でるそよ風も、風は、風は、野生のもの。 飼いならされた街に、飼いならされた私に、飽きることなく吹いてくる。

深呼吸する言葉

「それでは経済が立ち行かなくなる。」と、どこかの偉いばかが威嚇する。 14年間で42万人の人が自殺した。 4大疾病を抜いて精神疾患がトップになった。 そんな社会を作った経済が立ち行かなくなると威嚇する。

深呼吸する言葉

知ることは、学ぶことは、考えることは、言うことは、行うことは、権利というより、もはや義務なのですね。

深呼吸する言葉:HELP

環太平洋の国々は大変だ。 環太平洋地震帯、 環太平洋火山帯、 新大陸が作られているのだろうか。 環太平洋戦略的経済連携協定、 新植民地が作られるのだろうか。 このパートナーシップはハーモニーを望んでいないのだ。

深呼吸する言葉

権力者がいなくても私たちは困らないけれど、権力者は私たちがいないと困るんだろうな。

深呼吸する言葉

医者は命を預かる仕事という事になっているけど、 どんな仕事も、いえ、人は人の命を生命力を預かっているんじゃないのかな。 県知事の安全宣言に浮かれず乗らず米の放射線量を自主的に計測した農家の人にそう思った。

深呼吸する言葉

西洋の、例えば、フランス料理の正式な晩餐の場でも箸が使われる時代がくるかもしれない。 今日は誕生日だから死や生を、それから平和についてちょっと妄想してみた。 箸のアジアが平和だったわけではないけれど。

深呼吸する言葉

人間は地球のワンピース。 半分は魂、半分は貨幣制度。 それで出来ているひとかけら。 魂は何で出来ているのだろう。 こみ上げる涙、想い、怒り。 満員の通勤電車はあっさり否定するが、魂はきっと海と火山で出来ている。

深呼吸する言葉:2011年の大晦日

そうでした。2011年は、良い親父もたくさんいることを知った年でした。

深呼吸する言葉:そのまんま親父

地震、雷、火事、親父たち。 本来は台風の事らしい「親父」だが、今年2011年、言葉そのものの「親父」だと痛感した。 父親の権威は失墜しても、金や権力で1年365日猛威をふるう男達。簡単に威圧される私達。

深呼吸する言葉:欲望

欲望は命の証し。欲望は命のエネルギー。 命に欲望はなくてはならないけれど、欲望は命を往々簡単に置き去りにする。 深い呼吸を知る事で浅い呼吸に気づくように、 強欲や我欲が幼稚な欲に見える深い欲望を欲望する。

深呼吸する言葉

八百万の神々が生まれた訳が身体で分かる今年の風。

深呼吸する言葉

今考えなくて、いつ考えるの? 今言わなくて、いつ言うの? こんな時代に生まれてこれた幸せ。

深呼吸する言葉

もうひとつのエネルギー問題。 傲岸不遜で執拗で、恥知らずな手口を繰り広げ、世界を汚し壊す、イニシエから続くエネルギー。 対するは、風と大地と水と太陽から生まれた事を知った、今はまだ赤子のエネルギー。

深呼吸する言葉

地下式原発には党派を超えて早々と一致団結したのに復興に対してはどうしてそれが出来ないのだろう。 震災は人災になった。

深呼吸する言葉

「正しく怖がる」という言葉が怖い。 情報に、嘘、隠蔽、すりかえ、ごまかし、が無い状況下ならともかく、 今の時点では母親達を分裂させ孤立させ黙らせるための権力者の便利な言葉に思えるから。

深呼吸する言葉

世界最古の商いは、春を売る事だというが、魂を売る連中の歴史はもっと古いだろう。 じゃなければ、誰が好き好んで春を売るはめになると言うのだ。